kiky1のブログ

最近「フレンズ」を観ています

一夏のドイツ

記事をご覧くださりありがとうございます。
ご挨拶代わりに、昔1か月ほど滞在していたドイツ・フランクフルトについて書いてみたいと思います。

ドイツ語を始めたきっかけは、高1のとき手を出したNHKラジオドイツ語講座
テキスト8月号の中表紙にあった都市フランクフルト・アム・マインの特集写真が印象に残り、いつか行ってみたいと思っていました。

それから10年後、初めて日本を発ち、フランクフルトにあるヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学の夏期講座に参加。
赤坂のゲーテ・インスティトゥート(東京ドイツ文化センター)にあったフリーパンフレットを見て応募しました。
現地の大学生が夏休みの間に、ドイツ語を学んでいる外国人の生徒達を集めてドイツ語の授業をする講座でした。夏休み中に学生達が帰省しているため空いている寮の部屋に講座の期間中は滞在でき、宿泊費込みで日本円で8万円ぐらいの手頃な参加費だったと思います。

因みにコンスタントに学習を続けていた訳ではなく、その時のドイツ語レベルは初級で、授業ではA0クラス(最下位)とA1クラス(下から2番目)を行ったり来たりすることに。
日本人は教育の構造上、文法ができるので実力以上に高いクラスに振り分けられがちらしく、自分の場合も実際のレベルはA0だったと思います。最終授業もA0クラスで受けました。

念願のドイツでの生活は面白かったです。
水より安く美味しいビール、
インビス(屋台)のソーセージや肉料理(コンビニがないので街中で小腹が空いた時は他の選択肢はあまりない)、
夏は夜9時頃まで明るく朝は確か7時前でも薄暗いこと、
空気が乾燥してて歩いてるだけでもすぐ喉が乾くけど、洗濯物がすぐ乾くのは嬉しかったこと(それでも寮では皆乾燥機を使う!)…。

いろいろ新鮮でした。

若者は海外に行くと良いと言われているのは納得。異文化の刺激で思考の枠を広げられて有益だと思います。
また、年配の方が新鮮な体験をするために行くのも良いと思います。刺激で脳が活性化しそうで😌
私の場合小耳に挟んだ25歳までに海外を見た方が良いという話を真に受けて焦りすぎて失敗したかなという反省もありますが。
本来環境が許さないなら数年ぐらい遅れても良かったのに…。
周りの人を困らせてまで実行することではなかったのかなと後ろめたい気持ちも今はあります。

余談ですが、JR品川駅ってフランクフルト中央駅に似ているといつも思います。
人の往来が多いハブ駅で空港へのアクセスがある。オフィスビルが林立する一帯。
活動のために普段から訪れてた品川が憧れの海外の街に似てたというのも不思議です。

東京はカフェ等お店も夜遅くまで開いてるし治安の良い都会で素敵だと思います🏢
在日イタリア人の友達は日本は世界の中心だと言うぐらい気に入ってくれてました。
ドイツ語も良いけど、英語を上達させて在日外国人支援のボランティアにでも参加してみたいと思う今日この頃です。

あの頃ドイツ行きに協力してくれた皆様にこの場を借りてお礼申し上げたいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました😊