eitherの発音は2種類ある
”άɪðə”(アイザー:英国発音)
”íːðɚ”(イーザー:米国発音)
neitherの場合
”nάɪðə”(ナイザー:英国発音)
”níːðɚ”(ニーザー:米国発音)
これは以前聞いたことがあり、今まで英語を意識して観てきたのがシリコンバレー だとかビッグバンセオリーだったのでカリフォルニアでは”nάɪðə”(ナイザー)の発音が主流なのかと思ってました。もしくはこっちの方が先進的とか?
が、フレンズを観ててやっと”níːðɚ”(ニーザー)に出くわしました。
当時のニューヨークではやはり” níːðɚ” なのか!!と思わず感慨深くなりました。
学校で習ったのは東海岸方面の標準発音!?
(余談ですが自分はネイティブ発音から入ったためカタカナ表記「イーザー」にかなり違和感がありました💦)
因みに自分はドイツ語をかじってて“ei”をアイと発音するのはドイツ語読みだとすぐピンときたので、ヨーロッパ由来の発音(ゲルマン系民族は英国民のルーツの1つ)だろうというのは想像がつきましたが、尚更なぜヨーロッパから遠い西海岸のカリフォルニアで英国発音?と一瞬疑問に思いました。
が、歴史うんぬんの話ではなく、インテリ層が英国発音を好んだり最近ではアメリカでもこちらを使うことが多いそうです。
先進的というよりもギーク文化が絶好調だからこっちがトレンドってことでしょうか。
数日前のNHKラジオ英会話でも”άɪðə”で発音されてました。
”άɪðə”(アイザー:英国発音) …インテリ 知的
”íːðɚ”(イーザー:米国発音)…やんちゃ 庶民的
ってイメージでしょうか。
アメリカに(その他英語圏にも)足を踏み入れたことがないのですが想像!
ちなみに件のシーンは以下です。
フレンズ(米 WARNER BROS.)S2E5より
Phoebe : I’m just gonna pass on the concert, ’cause I’m just not in a very Hootie place right now.
Rachel : Me neither.
Joey : Me too.
字幕
フィービー:ライブはパスよ いい気分(フーティー)じゃない
モニカ:私もよ
ジョーイ:同じく
モニカ達の「施し」を断るフィービー達。
ちなみにtooは肯定に対してのみ使うと今更知りました。
否定に対しての「〜もまた」の場合はeitherを使う、と。
この時のジョーイの“Me too.”はフィービーの台詞ではなくレイチェルの“Me neither.”に対する同意と見ました。
“Me neither.”なら動詞がないので肯定文でも否定文でもなく、それを受けた文ではtooが使えるのかなと。
というのも最初聞いた時に“Me neither.”と“Me too.”が同じ意味!?と混乱したのですが、違ってました。
❌レイチェル → フィービー ← ジョーイ
⭕️フィービー ← レイチェル ← ジョーイ
ここまで気づいたところでこのブログのために↑字幕よく見たら一発で分かるようになってました…。
字幕さん、仕事してる✨✨✨
そろそろ英会話、習った方がいいかなー。
最後まで読んでくださりありがとうございました☺️